日本には、「花より団子」ということわざがあります。でも、花見、月見、茶道など私に言わせたら、日本は「花」を大切にする文化ではないかと思います。
あなたはどっち?団子派?花派?
僕はどっちも好きです。人生の中で出来るだけ「花も、団子も」の道を選びたいですね。
ちょっと厚かましい理念に聞こえるかもしれませんが、やはりバランスの話ですよ。
花だけでしたら腹ペコですし、団子ばかりなら精神的に物足りなく感じるでしょう。
ここで、西洋文化の有名な言葉を紹介します。「anima sana in corpore sano」。 健康な体に正常な精神。幸せであれば、もちろん体も元気になるという意味合いが含まれています。 (ここで余談ですが、アシックスの名前はA.S.I.C.S. の略語だとご存じでしたか?)
話を元に戻しますが、やはり元気で、幸せに暮らすために家の中には、バランスよく「美しさ」も「便利さ」も取り入れないといけませんね。
いくらカラフルとは言え、雨漏りをする高低差の激しい住宅は話にならないでしょう。
同様に、いくら使い勝手のよい温かい家でも、楽しくなければ人生そのものがもったいないと思いませんか。
花も団子も取り入れながら、1998年から日本で住宅の設計を提供しております、トリーニ・ヤコポです。
みんなが違っているからこそ、一人一人が自分だけのユニークなバランスを見つけるとよいのです。建築家が一緒になってお手伝いいたします。
住まいの設計は無限の可能性があり、お客様の夢の実現が達成できたとき、私は最高の気持ちになります。
実は、私の実家も設計事務所です(父親も、母親も・・・)。生まれ育った環境には、周りにいろんな建材のサンプルがありました。そして、いろんな職人の話を聞きながら過ごしました。
美味しい料理を作るのと同じように、よい家を作るためには、よい材料をバランスよく使う必要があります。
スパイスを上手に使えば、欠点は隠せますし、奥行感を出すことができます。
仕上げ材で建物の本質をごまかすのはよくないですが、アクセントにしてバランスを整えると建物の長所を倍増させることができます。
歴史的に長年愛されている、理由があって使われ続けている、オーセンティックな材料はお家を輝かせてくれますよ。
こちらのドディチタイルでは、私が愛用している材料の一つを紹介しています。「ドディチタイル」って知ってますか。材質はタイルですから、拭き取り易く、耐久性があり、変色しない。実用的に優れているがけでなく、五感で楽しめます。
オンリーワンなアイテムは、メンタル面でもプラス要素がありますよ。ドディチタイルは、まさしく「花も、団子も」と欲張っていただけるアイテムですので、是非貴方の空間に加えて、楽しんでいただきたいです!
有限会社ドディチ・ドディチ
代表取締役 ヤコポ トリーニ